2026年 第6戦 スポーツランドSUGO(宮城県)
前回の鈴鹿大会から約1カ月を経て、ANEST IWATA Racingは9月19〜20日にスポーツランドSUGOで開催された「2026 AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT 300km RACE」へと挑んだ。第5戦鈴鹿では、走り出しから思うようなフィーリングを得ることができず、改善の糸口を探るところからレースウイークがスタートした。ドライバーの安田裕信とリ・ジョンウ、松浦佑亮監督、エンジニアが密にコミュニケーションを取りながら、限られた走行時間のなかでセットアップを煮詰めていったものの、決勝ではパワーステアリングの不調に見舞われたほか、ピットストップでもタイムを失い、苦しい展開を強いられた。さらにレース後のタイムペナルティも重なり、最終結果は23位。悔しさの残る一戦となった。一方で、決勝でのレースペースには着実な改善が見られ、シーズン序盤と比較してライバルとの差も確実に縮まりつつあった。結果には結びつかなかったものの、26号車「ANEST IWATA GAINER Z」が一歩ずつ前進していることを、チームとして実感できた一戦でもあった。
だからこそ、この1カ月で目指したのは、その進化を今度こそ“結果”として示すこと。チームは開幕戦から積み重ねてきたデータを改めて洗い出し、これまで発生したトラブルの検証はもちろん、マシンセットアップについても徹底的な見直しを図った。さらに、同じRZ34 フェアレディZを走らせる11号車「GAINER TANAX Z」とのデータ共有もこれまで以上に強化。GAINERとのタッグで2台体制という強みも最大限に活かしながら、26号車「ANEST IWATA GAINER Z」のさらなる戦闘力向上を目指して準備を重ねてきた。積み上げてきたものを、今度こそ目に見える成果へと繋げたいところ。ANEST IWATA Racingは今季初のポイント獲得を目標に掲げ、アップダウンの激しいテクニカルコース、スポーツランドSUGOでの戦いに臨んだ。